こんな方におすすめ
- 母乳パッドがくさい、におう
- 母乳パッドでかゆい・チクチクする
- 母乳パッドでかぶれる

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母乳パッドが臭い
市販の使い捨ての母乳パッドの原料は、ポリオレフィン系不織布、ポリエチレン、ポリエステル不織布、パルプ、高分子吸収材等。
不織布マスクや生理用ナプキンにも使われている原料です。前よりは肌当たりの良いものも発売されていますが、漏れないように作られているため、母乳や汗で湿っている状態で着けているとどうしても蒸れてしまいます。
母乳パッドがにおっているのなら、交換のタイミングが遅いのかもしれません。
母乳パッドの交換頻度を上げる
母乳パッドの交換の目安は、授乳の度や、湿ってきたらです。
パッドの容量いっぱいになるまで吸わせるのは間違いです。
くさい母乳パッドを外した乳首を赤ちゃんがくわえるのは怖いですよね。
母乳パッドでかゆい・チクチクする
母乳パッドの交換が遅いと、栄養豊富な母乳が体温で温められて、雑菌が繁殖してしまいかゆくなってしまいますね。
また、授乳中はおっぱいもデリケートな状態になっていて、こすれて痛かったり、チクチクする方もいます。
かゆくならない母乳パッドを使う
オーガニックの使い捨て母乳パッド
オーガニックコットン100%でできた使い捨ての母乳パッドもあります。

布の母乳パッド

母乳パッドでかぶれる
おっぱいがかぶれてしまったら、まず母乳パッドの使用を中止してください。
とりあえず母乳パッドの代わりになるものでしのごう
とりあえず、やわらかいガーゼ等、コットン素材の布をブラジャーの中に入れて下さい。タオル等を切っても良いですね。肌当たりの良いものを選びましょう。
母乳パッドでかゆい時・かぶれた時の薬
赤ちゃんが口に含むところなので、お薬の場合は、皮膚科や薬局にご相談下さい。
薬までは塗りたくないという方は、セルフケア用のクリームはどうでしょう?100%天然素材ですので拭き取り不要です。


母乳パッドはいつまで使う?
母乳パッドは母乳が出てブラジャーを汚す間は必要ですが、期間は人によってマチマチです。長い人でも1年位すると不要になる様です。
量が多い時は使い捨て、少なくなってきたら布製。
外出時は使い捨て、在宅時は布製。
寒い時期は使い捨て、暑い時期は布製。
などと使い分けても良いかもしれませんね。
まとめ
母乳パッドを毎日着けていると臭ったり、かゆくなったり、かぶれたり…。
マメに交換することが大事です。それでも改善しない場合は、母乳パッドの素材を見直すことが必要です。
オーガニックコットン使用の使い捨てパッドや、布製(天然繊維100%)のものを選ぶと良いでしょう。
