しゃべってもずれづらいマスク通販
今、マスク不足で不織布マスクが手に入りづらかったり、以前より高値になっているので、頻繁に使い捨てするのがちょっとためらわれますよね。(2020年5月記)
蒸れないから、顔にプツプツ吹き出物が出ないし、臭くならない!
まるで布ナプキンと一緒じゃない!と、今更ながら気が付きました(汗)
当初、母から「手芸店でマスクキットを買ってきて手縫いで作ったよ。縫子はミシンがあるんだから作ったらいいのに」と言われていたのですが、うちにはまだ不織布マスクがあったので、聞き流していました。
ですが、子どもの学校が始まったら不織布マスクが底を尽きると思い、重い腰を上げてマスクを作り始めました。
案の定、凝り性の私はネットからダウンロードした型紙では納得できず、型紙を自作し始めました。
型紙を作っては試し縫いをして、娘に試着してもらい…というのを繰り返すこと20回程。
最後にできあがったマスクを着けた娘が言ったのが、
「何これ!!!」でした。
バツグンのフィット感。
ほっぺが下ぶくれにならず、むしろ下ぶくれを隠してスッキリ見せてくれます。
普通におしゃべりしてもずれないです。
口紅がなるべく付かないように口元を膨らませています。
素材は、通気性の良いダブルガーゼ(綿100%)
色は、カラフルなものや柄物は他の方が沢山つくってらっしゃるので、
お仕事や学校でも使いやすいように無地の白にしました。
生地がもともとポコポコしているので、アイロン掛けしなくても大丈夫です。
形を整えて干せば、シャンとします。もちろん掛けた方がより見栄えはいいですけどね!
早速オンラインショップにて販売したら好評で、3週間で300枚以上販売しております。
\フィット感バツグンのマスク/
マスクの作り方・縫い方
完成着画です。
型紙を用意する
1.はじめに型紙をダウンロードして印刷します。
\しゃべってもズレづらい/
マスク型紙はこちら
\メガネが曇りづらい/
マスク型紙はこちら
型紙をダウンロードしたら、プリントします。PDFデータですので、印刷設定が用紙サイズに合わせる、印刷可能領域に合わせるという設定ですと縮小されてしまいます。必ず100%に設定しなおして印刷してください。真ん中のラインのサイズを測り100%で印刷できているか確認してください。Mサイズは9cm、Lサイズは9.5cmです。
2.型紙をカットします。実線が縫い代込みの線です。点線は出来上がり線、真ん中の縦の線は折れ線です。
縫い代込みで実線をカットします。ミシンに目盛りが付いていなければ、針から1cmのところにマスキングテープを貼っておくと、出来上がり線を書かなくてもちょうど1cmのところで縫えます。
生地をカットする
3.布に型紙を置きます。この時、布目と型紙の横線が合うようにチェックします。
ガーゼとゴムは、こちらで購入したナチュラルカラーです。
ガーゼ等の布を中表に2枚重ねて、型紙をまち針で留めます。
3.布をカットします。
縫う
4.鼻先を縫い合わせます。
5.縫い代に切り込みを何か所か入れます。出来上がり線の2or3mm外側まで。
6.縫い代を割ります。アイロン掛けるときれいです。
表面と肌面の2か所縫い代を開きます。
鼻先のラインを合わせるとマスクの形になってきました。
7.割った縫い代を縫い押さえます。
これは、しないと縫い代がゴロゴロするので、縫って押さえた方が良いです。
コツは、縫い代を下にして、生地の表から縫うことです。
難しい方は、片方の鼻先を縫いあわせて、縫い代を割って縫う→もう片方の鼻先を縫い合わせて、縫い代を割って縫う様にすると少しやりやすいです。
肌面の方も同じように縫います。
8.鼻先の中心線を合わせ上下を縫い合わせます。下は、裏返すため左右から縫い、真ん中は5cm程空けておきます。
9.この時、縫い代を3mm程切り落とすと、出来上がりがスッキリします。
9.縫い代に何か所か切り込みを入れます。
10.裏返します。
角はきちんと出しましょう。
この時、表面(おもてめん)と肌面を間違えない様にします。表面の方が少し大きいです。
間違えて逆に膨らますと、中で生地がたるみます。
12.端ミシンを掛けます。
13.耳の部分を1.5cmのところで肌面側に折り返して縫います。
肌面から見た画像です。左にジグザグが来ます。
表から見るとこんな感じ
ゴムを通して完成
14.ゴムを通してできあがりです。ゴムの長さは25cm位が良いと思います。
左がMサイズで色はペールピンク、右がLサイズで色はグレーです。
↓こちらのショップで購入しました。
ゴムもお揃いにできます
マスクの型紙通販
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